2021-22年度 会長 川口京子

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本年度RI会長はインド・カルカッタ-マナガハルロータリークラブ所属のシェカール・メータ氏(職業分類は会計士)です。今年度のRIテーマは「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために」と発表されました。

 

奉仕を通じて、ロータリーの会員の基盤を広げること、会員数を増やすことを掲げ、RIが目指す方向を理解し、第2790地区 梶原等ガバナーは、ロータリーは「自分より先に他の人を考える」奉仕の心をもって人に接し、ロータリアンが根底に置くべく職業奉仕の精神をもったうえで、地区スローガン「繋ごう 次世代へ 夢ある未来に向けて」を宣言されました。人々の暮らしは、私達の行動により大きく変えることができ、ロータリアン一人一人が意識を高め、クラブの行動規範を見つめ直し、まずは身近な地域から新しい変化をおこしていき、その変化は時代を超え、確実に国際社会を変える大きな原動力になると考えておられます。私たち八日市場ロータリークラブも地区と協力して活動するクラブを目指していきたいと思いますので宜しくお願い致します。

 

次年度の計画ですが、管理運営統括委員会には7つの委員会、奉仕プロジェクト統括委員会は4つの委員会、ロータリー財団統括委員会には3つの委員会があります。各委員会には、会長のためのロータリー計画ではなく、それぞれの委員会が今何が必要なのか、例年のごとく前年と同じような計画を立て、終わればそれで良いのではなく、実のある活動計画を立てるようお願いしてあります。私が重要課題とするところは、クラブの在り方、特に例会の大切さです。今年度八日市場ロータリークラブは創立60周年を迎えます。その60周年という節目にあたり、当たり前のように行ってきたことを見直して、長・中期戦略委員会、60周年実行委員会、60周年記念誌編集委員会を起ち上げて60周年記念式典を行う予定です。記念事業とし、①市内にある小学校10校に5万円ずつの寄付をする(2回目)②新入学児童に鉛筆1ダースを入学記念品として寄付(継続事業として続けていきたい)③地区補助金を活用し、市内重要文化財の「飯高寺」への記念植樹(台風被害により倒伏した杉の木の苗を捕植し、牡丹園のボタンの木の植樹)④60周年記念式典、記念誌の発行です。

 

そして、一昨年より新型コロナウイルスによる様々なことへの影響は計り知れない大きさとなり、いまだ終息の見通しがつきません。すでに生活様式は少しずつ変わり、事業の形態、そしてロータリーの例会や行事等も例外ではありませんでした。しかし、リモートでの卓話を実現し、例会様式を変え、1歩1歩進んでいます。これからは「コロナ」だからと言い訳をするのではなく、災害に遭った時にはどう対応してどのように行動するか、ロータリーとして何をするかを考え、会員全てがロータリアンであり、幹事、S.A.A.と連携を取り、先輩方にはアドバイスをいただき、会員一人一人と協力しながら、ほんの少し多く苦労をし、ほんの少し多く努力をしていく事で結果は大きく違ってくると信じ、変わっていく世相を乗り切り、楽しく活動できる八日市場ロータリークラブにしていきたいと思いますので、会員の皆様のご理解、ご協力をお願い致します。

2021年7月19日